はじめてのおんりぃ（その２）

今度は１０日どころか、
一ヶ月ぶりの更新になってしまい申し訳ございません。
管理人のくにです。

原稿作業その他諸々に手一杯でブログの更新が滞ってしまいまして・・・。
ですが、何とか間に合いました。
はい、もちろん、

『みつどもえ』オンリーイベント
Triplet Rhapsody - 三つ子狂想曲-

にて即売する同人誌の原稿のことでございます。
同人誌と申しましても今回はコピ本でしたので、原稿作業をギリギリまで粘り仕上げて　（「ギリギリでこの程度？」というツッコミはご容赦下さいませ･･･＿|￣|○）
近所のセブンイレブンでネットプリントした原稿（ちなみに原稿はコミスタで描いてます）を、

コピー機の前でディーフェンスディーフェンスしながら

コピーして、即売会の会場である都立産業貿易センター台東館へと出陣して行きました。

何ぶん、ネットプリントなるものを行ったのが初めてでございましたので、
コピー作業で思ったよりも時間を食ってしまい、開始時刻より３０分遅れで会場入りとなってしまいました。
まずはお隣りのマスカワさんや中曽根さんにご挨拶し、コピーした表紙＆本文ページ計１８０枚
（Ｂ５サイズの原稿２ページ分を横に並べてＢ４サイズのコピー用紙にコピーする。
こうすると、Ｂ４サイズの紙一枚の上にＢ５サイズの原稿２ページ分を刷ることができる。
今回の本はＢ５サイズで全１２ページ。今回は３０部の発行を予定していたので、
６枚×３０部＝１８０枚　となる）
を鞄から取り出し、コピーしたページを二つ折りして、それらを重ねてホチキスで止め、それを見本誌として提出する。
そうです、

製本してなかった

のです。
何せ時間的余裕が無かったものですから、とりあえずコピーだけしてそのまま会場に持っていったワケです。

「ま、どうせ大して参加者なんて集まらんだろうから、マッタリ作ってりゃいいやね。どうせ売れ残るに決まってるし」

などと

余裕ぶっこいてた私がバカでした。

なんと会場は予想外の大盛況。何でも、５０人近い一般参加の方々が集まってくれたそうで、
ガビョ布先生や平さんのサークルスペースには長蛇の列（というのは、さすがに誇張に過ぎるかもしれませんがｗ）が出来ておりました。
そんな行列を横目に見ながら自分はマイペースで見本誌を作り、主催者の閃虹丸さんにチェックをお願いする。

「あ～。これはキワドイですねぇ。もっとこう、

結合部のトコロまでモザイク入れて欲しかったですね」

Σ（；ﾟ∀ﾟ)

何でも、会場側から

成年向けの本はビニール袋で包んで中身を見られないようにしろ、

というお達しがあったんだそうで、それだけ今回はエロに敏感になっていたようなのです。
イベント側から送られてきた案内書に〔青少年への影響〕がどうとか
〔修正及び規制の度合いは、コミケや一般的通念に準じます〕みたいなことが
書かれていたような気がいたしますが、どうやら

ボーダーは結合部

だったようですね。それならそうとあらかじめ言ってくれれば良かったのになぁ。
（最も、このことを後にマスカワさんに話したら「いや、結合部は常識でしょ」と返されましたが）ｗ

とまぁ、そんなワケで一時は販売できるかどうかも危うかった今回のコピ本ですが、
見本誌を例のビニール袋に包んでサークルの机の上に置いておき、
それを見て購入を希望してきた一般参加者の方に裏からコッソリ本を渡すという、何だか

アキバの違法ＤＶＤの売人のような

売り方での販売が許可されて何とか事なきを得たのでありました。
そういったハプニングもなんとか回避し、そんなこんなで自分のスペースへと戻りようやく販売開始。
はい、もちろん、

まだ製本していません。

折り折りパチンしながらの綱渡り販売。果たしてどうなってしまうのか？
さすがに文章が長くなってきましたので、続きは（その３）で語りたいと思います。
ではまた。

（その３へ進む）
（その１へ戻る）

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